ファイリングチェック、マスタ監視等、幅広い適用先を持った、最先端の映像・音声品質監視装置です
新型一重刺激機能を新たに加え、映像監視に必要とされる品質検査メニューおよび機能を、QuMax 1機種でカバーします。 ファイリングチェック、マスタ監視等、幅広い適用先を持った、最先端の映像・音声品質監視装置です。
これまでK-WILLが培ってきた二重刺激比較監視機能(Full Reference)を1ユニットに集約することで、画素単位の品質監視を実現しました。
さらに、新型一重刺激機能を実装することで、基準信号を用いずに、ブロックノイズやラインドロップ等の微細なエラーの検知を実現しました。
一重刺激、二重刺激用のユニットであるPROBE300S PROBE300Dを任意に組合せることで、理想的な監視環境を構築して頂けます。
特長
- 新型一重刺激によりブロックエラー検出を実現(PROBE300S)
- ITU J.144推奨アルゴリズムを実装した二重刺激ユニットを 新開発(PROBE300D)
- 国内1,200ポイント、海外600ポイントの使用実績
- 4Uシャシの12スロットに、任意のユニットを実装可能
- 各ユニットは、従来のQuMaxシリーズのシャシにも実装可能
マスタ監視におけるラウドネス測定
【概要】
QuMaxは従来より、放送システムに組み込んだ形で運用されており、上位のAPC/APSからの制御を受け、緊密に連携して動作しています。ARIB TR-B32にて、デジタルテレビ放送番組におけるラウドネス運用規定が標準化されましたが、QuMaxは、これらの運用規定に準拠した測定を行うための、最適なポジションに設置されています。
【特長】
素材長のうち、正確な番組総尺に対して平均ラウドネス値を測定
トゥルーピーク値および平均ラウドネス値に閾値を設定し、許容範囲を超えた場合、アラームを出力
モーメンタリラウドネス値、ショートタームラウドネス値を、常に上位システムに通知
音声モードの変化への正確な追従
PROBE300D 製品仕様
項目 | 仕様 | |||||||
入力信号 | 映像信号 <規格> |
BNC2系統 (1)基準画像(SDI-1 IN) (2)評価画像(SDI-2 IN) ・HD-SDI(SMPTE292M) |
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映像信号 <対応フォーマット> |
1080i/59.94Hz(SMPTE274M) | |||||||
タイムコード信号 | VITC, LTC | |||||||
出力信号 | 映像信号 | BNC3系統 (1)基準画像スルーアウト(SDI-1 OUT) (2)評価画像スルーアウト(SDI-2 OUT) (3)評価画像モニターアウト(MONITOR) |
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同期基準 | 評価信号・基準信号(テスト時)入力同期 入力が無い場合はインターナル同期 |
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測定 | 画像 |
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検出/アラーム | 画像/音声 |
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同期/補正 | 画像同期 |
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PROBE300S 製品仕様
項目 | 仕様 | |||
入力信号 | 映像信号 <規格> |
BNC1系統 評価画像 ・HD-SDI(SMPTE292M) |
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映像信号 <対応フォーマット> |
1080i/59.94Hz(SMPTE274M) | |||
タイムコード信号 | VITC, LTC | |||
出力信号 | 映像信号 | BNC2系統 (1)評価画像スルーアウト(SDI-1 OUT) (2)評価画像モニターアウト(MONITOR) ・評価画像/エラー位置画像を選択可 |
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同期基準 | 選択された入力同期 入力が無い場合はインターナル同期 |
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検出/アラーム | 画像/音声 |
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QuMaxシャシ 製品仕様
項目 | 仕様 |
外形寸法 | 19インチ ラックマウントサイズ 4U 幅:奥行:高さ=430:500:176(mm) |
消費電力 | 100V~240V, 50Hz/60Hz, 250VA(最大) |